ブログ BLOG

  • 体の慣れと安心

    2009.04.24

    写真の花は、じか植にしているシンピジュームで30本の花芽を持ち今満開に咲いていますIMGP0321.JPG

    子供の頃、雑草の中に一輪の美しい花を見つけた時の嬉しさと喜びが忘れられず、自然の中に美しさと驚きがある庭作りを楽しんでいます。

    草むしりは5分とか10分だけとか終わりを決め て始めるので、 小さい雑草も面白く丁寧にむしり取れます。

    草むしりをしていて不思議な体験をしました。 右手でかまを持ち左手で小さい雑草を抜いている時、 左手は細かい雑草も巧みに抜き取ります。 でもかまを下に置いて両手が自由に使えるよう になった途端、左手の信頼感がなくなり、右手 で草をむしり始めると安心なのです。

    両手が自由に使えた方が能率的なので、左手を 使おうとすると(左手ではきれいに雑草を取れ ないのではないかな)不安感を感じるのです。

    自分の体の動きに対してそんな感情があるのだ とびっくりしました。

    生徒さんが姿勢を変えていく途中、良い姿勢の方 が楽だと分かっていても、無意識に元の姿勢に 戻ってしまいます。何故かな? 人は無意識に楽な方を選択するのにと不思議に 思っておりました。

    楽よりも慣れている姿勢の方が安心なのですね!

    安心を手放して、

    綺麗になる!嬉しさで、今日から始まるこれか らの人生に美しい姿勢、歩き方を慣れさせ颯爽と美しく歩きましょう。

上に戻る