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素敵な女性
2010.05.23
写真は My garden 春の庭 新聞に話題の展覧会が紹介されています。気になった展覧会にはなるべく足を運びます。 昨年運命の人と出あえたと言っても過言ではないくらい衝撃的な素敵な女性 画家の堀文子さんの個展が銀座の小さな画廊で催されていました。
残念ながらご本人にはお会い出来ませんでしたが、堀文子さん直筆のサイン入り画文集が最後の一冊で手に入りました。
新聞で紹介されていた内容は、ご年齢が90才にも関わらず瑞々しい感性を感じさせられる素晴らしい絵の個展と評されていたように記憶しています。
その絵は顕微鏡で見た微生物の絵で色彩が美しく微生物が踊っているような デザイン画のような 不思議な絵でした。
何故 微生物なのか 堀文子さんとはどうゆう方なのか 家に帰り早速画文集を開きました。
花の絵は瑞々しく手のひらに乗せて見ているような嬉しさを感じます
文章からは凛々しく品よく好奇心一杯で甘えが無く逞しさを感じられ なんて素敵な女性でしょうと 心から尊敬する方に巡りあえた喜びで一杯でした。
落ち込んだり、方向性が見えなく成ったりした時には、画文集を開きます 力づけられ、我が身の小ささを感じさせられます。
幸田文さんについて 生前言っておられた言葉が書かれておりました。 死ぬ迄に悪い所を全部治しておかなくっちゃ
清く潔よく死を改めて新鮮に感じさせられた言葉です もっとやる事が一杯あるでしょ と言われたような清々しさを感じます 素敵な尊敬する女性です。