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  • ベッティナ・ランス写真展

    2011.04.08

    IMGP2142.JPG写真は 近くの花見川沿いの桜並木から対岸の 穏やかな日曜日

    新聞を開いたら 女性の美しさ、女性の目で と書かれた写真展の紹介記事が目に止まりました。一般的に美しいという表現と何処が違うのか 強く興味を引かれ

    兎に角観に行きたいと思い、誰が何処で開いているのか慌てて読みました ベティナ・ランス フランスの女性写真家 1970年代から女性のヌードをテーマに女性達の外見的な美しさだけではなく内面も映し出す写真家として高い評価を得ている、個展は東京都写真美術館と同時に銀座シャネル・ネクサス・ホールでも開かれていると朝日新聞に書かれていました。

    新宿教室のレッスン前に観に行こうと思い 少しでも近い銀座シャネル・ネクサス・ホールに行きました。

    4階エレベーターを降りたら直ぐ 100号位の大きな絵画のように澄んだ美しい写真に圧倒されました。

    被写体となった人達は 音楽、映画、ファッションの世界で一時代を築いたセレブリティーたち 

    要求されたことは石を使って何かを想像すること 

    一世を風靡した人たちが美しい女性の被写体として貴女を選びましたと言われたら  一糸まとわずとも 隠しておきたい物など 何もなく まるで体の全てを個性として自由に私を表現したいと思われているような、力強さ 信頼と尊敬からなる安心感、真剣勝負のような張りつめた緊張感、など複雑な崇高さを感じました。

     飾り物でない自信に満ちあふれた美しさと力強さに強い衝撃を受けました。

          美しさは内面の自信から・・・ そうか                           強い衝撃を受けたまま銀座通りを後にしました。  

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