-
本物のあなたは美しい
子供の頃、学校嫌いでよく仮病を使っては学校を休んでいました。また自律神経失調症の虚弱体質でした。 小学生の時、ある朝布団の中で、ふと宿題をやっていない事に気が付きました。「どうしよう、今からでは間に合わないし、先生に怒られるし、熱がでたら学校を休める!熱がでないかな〜」と真剣に念じました、本当に熱がでてきたのです。やった!と思ったと同時に「身体って、自分の思った通りになるのだ」とその時密かに感じてしまいました。
そんな子供の頃の経験から「病気って、きっと自分が無意識に選択しているのだ! どういう時に選択するのかな? 病気になる姿勢ってあるのかな?病院で姿勢のいい人はいないし、姿勢を良くしたら、病気にならないのかな?」 「身体って心なのだ!
楽しかった時には病気を選択しなかったもの」漠然とした疑問と興味は子供の頃から強く持ち始めました。
30代の頃、身体があまりにも固く、何時も肩に石を背負っているような重さと不自由さを感じていました。肩が固く盛り上がっているため、首は短く見え、手を上にあげる事さえ痛いのを通り越して気持ちが悪くなってしまう程の重度の肩こりでした。また腰痛もひどく、「エレキバンは一生離せないな~」「高いし大変だな~」「旅行も腰痛が心配で行かれない」、また体型についても、脚は太いし、ウエストは無く寸胴だしO脚だし、ヒップは下がっているのでスラックスは、はけないし、「人生終わりだな」と鏡を見てはため息をつく毎日でした。
教室を始めようと思った時、中学、高校と卓球の選手で柔軟体操は十分にやってきたにも関わらず、柔らかい身体にならない、その後も運動は続けているのに一向に、しなやかな歪みのない身体にはならない、 運動とはの考え方を変えてみたらどうかな?人よりも固く歪んでいるこの身体がもし良く成ったら,沢山の方が助かるだろうな〜なんて大それた自惚れから、まったく新しい方法を考え出そうと思いました。 体は心 体をほぐすと心がほぐれる。
もし身体が感情のないただの水の入った物体だとしたら。
その物体を飛行機から吊されているとしたら? 木の上から吊されているとしたら?
砂場の上にあった、ウンテイで競争して いるとしたら?
どんな身体にでも、自由になれそう。 首が出てきて、ウエストラインが出てきて、脚が細くなって、美しい身体は簡単に手に入る! そんな想像笑い話! でも手に入ったら凄い! 自由な発想がどんどん出てきて、面白いように身体が変化してきました。諦めていたO脚も改善され、歩き方も自由な発想から脚が細くなる美しい歩き方を創作し実施しております。
人間の身体はとても不思議で神秘的
私はもう歳だから、とあきらめていませんか?身体が歪んでいる、O脚、脚が固くて太い、お腹が出ている、肩が張って盛り上がっている、それがあなただと思っていませんか?それは本物のあなたではありません。
いらない肩の贅肉、ウエスト回りの贅肉、固く太い脚の筋肉、いらない物を取り去った姿が「本物のあなた」なのです。 赤ちゃんの頃のあなたは何も付いていなかったはずです。成長してくる過程で、変な癖がついてしまったり、また、何か不安を感じたり、自分は駄目だという思い込みがあったり、引きこもる気持ちが固い筋肉と成って体に付いてしまったのです。
本物のあなたになる事は、大変な思いをして一生懸命何かを付けるのではなく、いらない物を捨てて楽になることなのです。いらない物を捨てるエクササイズがヴァディークリエイションです。