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体の重さを利用したシエイプアップ体操とスピード
2009.05.02
何故シエイプアップ体操はこんなに早いスピードでやる必要があるのですか? 聞かれる事があります。 早いスピードでやっているのではなく、体の重さを落としているのでスピードが出てしまうのです。
ベランダから植木鉢を下に落としたとします。重さが加速され凄いスピードで下に落下します。人間の手も同じで上にあげ、何の感情のコントロールもしないで下に落としたらスピードがでてしまいます。
手を上にあげる時は(鞠突き)今はそんな遊びしませんね! ではバスケットボールをする時、ボールを床に突くと反動でボールが上にあがりますね、人間の手も同じで下に落とした反動で上にあげます。手の動きとしてはスピードがありますが、体としては何もコントロールしなければ、痛くも痒くもなく、手の上下運動で背中が楽にほぐれます。
この動きを運動として捉えると、コントロールをしてスピードをだそうとします。手に力が入ってしまい何故こんなにスピードが必要なの?と思ってしまいます。
最初からこのエクササイズをお出来になる方はいらっしゃいません。 普通の運動の考え方では、あまりにも固い体であったため、人間が感情のないただの物体であったらの発想から考えだした方法です。
このエクササイズが楽に出来るようになった時、知らない間に体が美しく変化しています。 楽しんで、こんな体に成りたい! 願望から始めて下さったら嬉しいです。