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体を客観的に見る
2012.04.16
体は心、体は心が感じた通りに動きます。 Aさんの体にBさんの心が入ったとします。Aさんの体は即Bさんの体に変化してしまいます。
例えば 手を上にあげて下さい、と言われました。
Aさんは、私は肩が凝っているし体が固いので、手を上にあげるのはきっと痛いだろうなー と心が感じました。 やはり思った通り、手を上にあげるには肩が痛く 手だけをスムーズにあげられません。 首が短くなり肘が曲がってしまいます。
Bさんは 手を上にあげて下さいと言われたので、ただ手を上にあげました。
Aさんの体にBさんの心が入ったら、Aさんの手は簡単に上にあげられます。
Aさんの心は、私は自分の体の事を私が一番良く知っていると思っているのです。
体はあなたの心、その物です。 体はあなたを表します。
感情を抜きにして、心と体を分離してみましょう。
私は私の事を知らない!
どんなに肩が凝っていても、名前を呼ばれたら手を挙げて下さいと言われたら 簡単に手が挙がるでしょう。
私から気持ちがそれ、相手に対して気持ちがあるので簡単に手があがるのです。
体創りのエクササイズを行なう時は、気持ちを私から外しましょう。 そうすると、体を客観的に見る事が出来、簡単に美しい身体が手に入ります。